こんにちは、大島です 😀

本日はラフェスタ吉川美南でラフェスタ吉川の職員も呼んで勉強会を行いました!

内容はタイトル通り緊急時と看取りについてです。

この内容の勉強会のブログなので少しシリアス風にしたいと思います(笑)

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皆、真剣です。

皆、真剣です。

会長も真剣に聞き入っております。

会長も真剣に聞き入っております。

本日の勉強会の中でもありましたが

「枯れるように逝くこと」

最近はこれが一番自然で綺麗な最期なのかも知れないと思うようになりました。最期の時が近づくと身体は自然に体内の水分をできるだけ減らそうとしていきます。胃ろうなどで無理に水分や栄養を入れると、体に余計な負担をかけ、むくみ・腹水、痰が多くなってしまう事もあります。スウェーデンを始めとした北欧諸国では、「胃ろうなどで延々と生きながらえることは、むしろ虐待だ」という考え方もあるくらいです。

私自身は胃ろうや、その他、延命といわれている行為が全て悪だとは思いません。必要な事だってあります。だって、何をしてでも一日でも長く生きたいと思っている人はいるハズですから。

何よりも本人がどうしたいのか、どう生きて、どう終わりたいのかという意向が最も大切なのではないかなと。万が一ご本人が判断出来なくなってしまう事態に備えて、出来ればご家族が事前に気持ちや意向を確認出来ていると良いですね。

さて…このような勉強会が開かれるという事はラフェスタでも看取りへの道を模索し始めたという事です。私、個人的にも賛成です。まだまだ亡くなる場所は…病院。というのが一般的です。でも病院は治療の場であって、生活の場ではありません。治療する事が無いのに居る場所ではないと私は思っています。

「第二の家で最期まで」

これを目標にラフェスタも進んでいけたら良いなと思っています(*^_^*)